5/1

風邪の予感


5/2

咳とダルさ


5/3

今回、あまり多くの人に会おうという気にはなりませんでした。
この日記に拠れば4年と3ヶ月ぶりに会う友人達。
さすがに4年も会ってないので、少々の気構えが必要になっていた、
ということで少人数プレイでいくことにしました。

いつもはめぐさんと会うために使う特急能登を
上野まで行くのに使うことにまりました。
安いから。

ダルい。
特急能登は安いけど、とてつもなく寝づらい車両です。
二つのシートにまたがり寝転ぶことも出来たけれども
特にコレといった理由もなく
物凄い我慢をすることにしました。

病人と泥酔者の思考と行動は、得てして
彼ら同士でしか分かりあえないルールに基づき
冷静な判断の下に奇行を行うものなのです。


頭痛と関節の痛み。
遅々として進まない時計。
我慢に我慢を重ねて上野に到着しました。

♪き が く る い そ う!!! らららららららー!!!

そういう心情でした。

1時間後、白川清澄の駅のベンチで寝転んでいました。
ヌクイくんと待ち合わせです。
彼は
ゲジ宅に泊まるために、アウトドア用品を持参しておりました。

人の家に泊まるのにアウトドア用品。
ゲジの家とはそういう所なのだ、とのことでした。

で、ゲジの家に着き
俺はすぐに倒れました。

ヌクイくんとゲジが話してたり、
ゲームをしていたり
家を出たり入ったり
風邪薬を買ってきてくれたり
プリンを買ってきてくれたりしたような。

12時間ほど寝ていると寝疲れてました。
でも夜の8時だったのでまた寝ました。


5/4

気がつくと俺は気がついていました。

ヌクイくんが「秋葉原に携帯の機種変更に行ってくる」
と言うので多少元気になった俺はついていくことにしました。

けれど降りた駅は岩本町駅。
秋葉原が大嫌いなおいらに気を使ってくれたそうです。
ありがたい。たぶん。

そのまるで
秋葉原のような街
ヨドバシカメラに行き、
インド人のカレー屋に行き
ドン・キホーテでゲジの誕生日プレゼントを買い
マクドナルドに向かいました。

そのマクドナルドで
俺の左側のカウンター席に座っていた男が
携帯でメールを一生懸命に打っていました。

「今日はフリフリに行ってきたよ。
もう足が棒みたいになっちゃった。」

というどうでもよさげな世間話だったので
特に興味もなく眺めていました。
ちなみにフリフリとはなんのことだか
俺にも分かりません。

しばらくして、その男が

「どうしてこんなに好きになって_」

と打ってるではないですか。
しかし所々に出る変換候補が変です。

「オナニー」
とか
「ラブひな」
とか。

我慢できずに笑ってしまいました。
彼のメールは
「どうしてこんなに好きになってしまったのだろう。」
「何か嫌になったの?」

と続きました。

俺とヌクイくんは恐らく、
メールの相手よりも彼の人間性を知っています。
そしてメールの相手が彼の何を嫌になったのか、分かるような気がしました。

ゲジ宅に帰り、プレゼントを渡しました。
怨霊伝説とかいう30円のクソフィギアつきガム×40個を。
意外とゲジの反応が良かったので買ってよかったです。


5/5

なぜかウルトラマンメビウスを観て
XBOXのギアーズオブウォーとデッドライジングを1日でクリアーすることに。

そういえばゲジ宅にいるのに
いまだに俺はゲジと食事を一緒にしてなかったので
飲み屋でぶっ壊れにいきました。

ともかく話しました。
ゲームやらプロジェクトXやら宗谷やら韓国やら中国やら
マスオさんやらローカストやら自殺やら同人誌やら
小学校時代やら中学やら高校やら大学やら仕事やら。
そして、俺とヌクイくんとゲジの関係について。


5/6

不思議な事に外は明るく、今は朝の4時とのこと。
こうして「自分を一瞬もコントロールできない酔度」を初めて経験しました。
真っ直ぐ歩く事が困難、しゃべるともつれる、とか。
そして吐瀉。

寝ている間にゲロが喉に詰まって死なないように、とか考えながら
胃を軽くしてから寝た。

10時ごろに起きたが
その後4時間ほどゲジ宅で
「頭いてぇ」「気分わりぃ」を繰り返す。

15時ごろ、帰ることにしました。


5/17

川口浩探検シリーズ。

それは今から約30年前に放送を開始し、10年ほどの間人気を博した
伝説のドキュメンタリー(のような)冒険活劇なのだ!

今回我々はまるで川口浩探検シリーズのナレーションのような口調で
DVD化された一部を目撃することとなる!

そもそもDVD化された探検シリーズが一部であるため、
原始テレビ番組は容易にその全貌を明かそうとはしない!
しかし我々は唯一の目的である川口浩探検シリーズの正体を
見極めなくてはならないのだ!

残念ながらここで最も面白いと思われる
「原始猿人バーゴン」の回の映像がないことに気づかされた!
まるで我々の行く手を阻むかのような状況のなか、
「原始怪鳥ギャロン」の回でキャプチャーできたその画像とは!

















































ナレーション:
人跡未踏のジャングル!そこにはあらゆる危険が潜む!!
葉陰に隠れる毒ガエルの恐怖!!
















































ずぎゃーん!(効果音)














































ナレーション:
さらに死の恐怖は夜のキャンプに忍び寄る!!
隊員を急襲する黒い影!刺されれば瞬時に命を落とす猛毒サソリ!
















































ずぎゃーん!















































ナレーション:
そして、頭上の木の陰に潜む猛毒蛇ブッシュマスター!!
恐るべき毒牙が探検隊に迫る!!
















































ずぎゃーん!





































ナレーション:
ギアナ奥地の密林は、野生動物の王国である!!















































ずぎゃーん!











あれ?


急に危険な動物じゃなくなってしまった。
かつてナマケモノに「!!」をつけた番組があっただろうか。
すっかりオレのワクワク感も下がってしまいました。

まぁそんな感じで番組が始まり、暑苦しいナレーションと川口浩探検隊の旅がダラダラと続き、
怪鳥ギャロンを洞窟で発見しました。

で、これがギャロンね。

洞窟に住んでいる原始怪鳥ギャロン。

で、この鳥がどうするのかというと
特に何もしません。
洞窟の中を飛んでいます。

こうして我々のギャロンを求める旅は終わったのである。

めでたしめでたし。