7/6
「なぜキミはわざわざ働いてまで
特殊な印刷をされた紙を得たいと思うの?」
「…他のモノと交換できるから…です。」
そう答えるとスズキ教授はわが意を得たり、ニヤリと笑って
「そう!法律でそう決まっているからじゃない、
我々がその紙の価値を信じているからだ。
アフリカの土人に日本の紙幣を見せても
ただの紙にか見えないだろうね……。」
最近人に「感情なんてものはないんだ」と言われて
ずいぶんビックリしたものである。
化学的な反応と電気信号があるだけ。
だからストレスとか、そんなモノはないんだと。
おそらくは死にかけた人間を
慰めるための言葉だったのだろう。
なかなか面白い考えだが
どうやってその考えを広げれば良いのかは
さすがに迷っていた。
たとえば。
たとえばこの日記を読んでいる貴方に
オレがこう言ったとしよう。
「貨幣なんて物質は存在しない。
人間が作り出した概念を
そう呼んでるにすぎないんだ!」
そうしたら貴方は
「そうか!じゃぁ財布の中にあるものは
全部ちり紙交換でクソ紙に交換しよう!」
とでも言うだろうか?
普通言わない。
まともな頭の人間なら「へぇ」の一つくらいもらえるかもしれないが
それだけだ。
感情の有無にせよ貨幣の価値にせよ
各個人の脳ミソの中にしか存在しない、
または他人に伝達し得ない、という点においては
どちらもクオリアの問題の範疇にある。
残念なことに、オレはその問題に対して思考停止するしかない。
実生活において貨幣の価値を疑うことに
あまり意味がないのと同じように
人間は「哲学的ゾンビ」あるいは「精神的ゾンビ」なのかと
疑う意味もないのである。
7/20
嫌韓流と嫌日流を読んだ。
相撲と柔道と剣道と茶道と合気道と敬語と侍と忍者と盆栽
の起源が韓国だろうが日本だろうが私は一向に構わんッ!